
マウスピースで矯正を始めてみたいけど、一日20時間以上使用する必要があるということに不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、そんな方の不安が少しでも和らぐよう1日のルーティーンをご紹介します。
<朝>起床後、まずはマウスピースの洗浄から!
就寝中も装着する必要があるマウスピース。
起床するとまずマウスピースを一度外し、就寝中に繁殖した菌をしっかり流水で洗います。
すぐに朝食を摂る場合は、そのまま朝食を。
朝食まで時間が空く場合は、洗ったマウスピースを一旦装着し、朝食時に外して食べてください。
朝食後は自分の歯を磨き、マウスピースを装着。
日中は基本、マウスピースを装着したまま過ごします。
▼マウスピースを洗浄する際の注意
・熱湯は使用しない→マウスピースの変形の恐れがある
・歯磨き粉は使用しない→マウスピースが傷つく恐れがある
<昼>マウスピースを外すのは食事の間のみ
朝食と同様、昼食前にマウスピースを外して流水で洗い、
食事が終わったら、しっかり歯磨きをしてマウスピースを装着します。
外出先などですぐに歯磨きが出来ない場合は「うがい」でしっかり食べカスを流し落とすか、マウスウォッシュなどを使用してキレイにしてから装着するのがオススメ。
そのまま夜まで過ごすのではなく、歯を磨けるようになったらすぐに歯を磨き、装着しなおすようにしましょう。
<夜>寝る前の歯磨きは念入りに!

夕食から就寝まで時間が空く場合が多いと思います。
マウスピースを外して食事をした後、できればすぐに歯磨きをして一旦就寝前まではマウスピースを装着しましょう。
就寝前には歯ブラシだけではなく、フロスなども使用して念入りに清掃しましょう。
マウスピース型矯正(インビザライン)の場合は、フロスを使用した歯間の清掃をできるのが大きなメリットです。
就寝中は特に口腔内の細菌が繁殖しやすいため、しっかり汚れを落としましょう。
マウスピースの紛失に注意!
注意すべきは、外出先の飲食店でマウスピースを外した時。マウスピースをティッシュペーパーなどに包むとそのまま忘れてしまい、紛失する場合があります。
できるだけ専用のケースを持ち歩き、外して洗浄した後はケースに入れること。紛失防止のためにすぐに鞄にしまう方が良いですが、装着し忘れにも気をつけましょう!
矯正治療期間中は食後すぐに、マウスピースの装着するよう心掛けてください。
生活スタイルにあった矯正方法を
習慣化すると決して難しくないマウスピースの管理ですが、生活スタイル的に自分には合ってない…と感じる方はまずはお気軽に岡田歯科までご相談ください。
他の方法も候補に含め、最適な方法をご提案します。
